ADHDなどの発達障害における顔つきの特徴について

障害にもいろいろなものがありますが、ダウン症の場合には顔つきで「あ、あの人はダウン症なんだな」とわかることが多いものです。このように顔つきでわかる障害というのは確かにあるのですが、ADHDなどの発達障害の場合には顔つきに特徴はあるのでしょうか。ここでは、ADHDなどの発達障害における顔つきの特徴についてお話していきましょう。

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顔つきの特徴はある!

ADHDをはじめとした発達障害における顔つきには特徴があるといわれています。具体的に挙げてみましょう。

特徴としては、「目が離れている」「えらが張っていて四角っぽい顔」「目が細い」「彫りの深い顔立ち」「童顔である」「色白である」「目に力がない」といったところが挙げられます。

細かな特徴を見てくといろいろなものがありますが、ざっくりとした見方をしたときによく言われるのが「意外に顔立ちの整った人が多い」ということです。特に、子どもの頃というのは目鼻立ちのはっきりとしたいわゆる「美形」であることが多いようです。

顔つきだけでの判断は禁物

ただ、顔つきだけで「あの人はADHDだ」「この人は発達障害だ」といった判断は禁物です。もともと色白の方もいますし、もともと童顔な方もいるものです。それに、何よりも遺伝というものがあります。ADHDをはじめとした発達障害の方であっても親からの遺伝で目がぱっちりとしていることもありますし、のっぺりとした平坦な顔立ちをしていることもあります。

確かに顔つきにおける特徴や傾向といったものはあるのですが、あくまでも目安程度に考えておきましょう。顔つきから正確な判断することはできませんし、それだけで判断してしまうのは問題です。

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