アスペルガー・ADHD・自閉症の違いがわかりにくすぎる!

アスペルガー、ADHD、自閉症というのは、どれも最近になって多くの方に認知されるようになったものです。
しかし、名前は知っているものの具体的にどのような違いがあるのかについてはわかっていない方も多いことでしょう。ここでは、アスペルガー、ADHD、自閉症の違いについて見ていきましょう。

Sponsored Link

アスペルガーとADHDについて

アスペルガー、ADHD、自閉症の違いということですが、まずはアスペルガーとADHDについて見ていきましょう。
アスペルガーとADHDというのは、発達障害という分類になります。
アスペルガーは社会性やコミュニケーション、想像力といったところに問題を持っていますが、ADHDは不注意や多動性、衝動性といった問題を抱えています。

共通点も多いのですが、ざっくりとした違いを上げるとしたら察する力と我慢する力が挙げられます。アスペルガーは想像力が弱く察することができませんが、ある程度の我慢はできます。ADHDの場合には察することはできるのですが、衝動性から我慢ができません

アスペルガーと自閉症について

先では、アスペルガーとADHDについてお話しましたが、今度はアスペルガーと自閉症についてお話していきましょう。
アスペルガーと自閉症は広汎性発達障害における症状のひとつというところが共通点になります。その一方で、一番の違いとしては言語発達が挙げられます
アスペルガーの場合には、言語発達の遅れというのはありません。むしろ、「子どもなのに難しい言葉を使うものだ」と感心されることがあるくらいです。ですが、自閉症には言語発達において遅れが見られます。
また、そういったところも含めて、アスペルガーよりも自閉症のほうが回復が難しいというのも特徴です。

Sponsored Link