ピアニストといえば、モーツァルトが有名です。
実は、このモーツァルトもADHDであったのではないかという話があります。芸術分野で活躍した偉人の中にはADHDなのではないかと言われている人が多く、それゆえにADHDは芸術分野で結果を残せるのではないかと思われがちです。ここでは、ADHDがピアニストに向いているのかについてお話していきましょう。
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向いている人も確かにいる
ADHDがピアニストに向いているのか?という話ですが、ADHDの人の中には確かにピアニストに向いている人もいます。ただ、全員ではありません。
一般的にADHDというと、芸術の分野において活躍ができると思われてしまう部分があるのですが、実際に活躍できるADHDの人というのは限られています。全員が全員活躍できるわけではありませんし、全員が全員ピアニストに向いているわけではありません。
その人にピアノがハマればかなり期待できる
ADHDの人にも好みというものがあります。同じ楽器でもピアノが好きな人もいれば、バイオリンが好きな人もいます。ただ、もしADHDの人がピアノを好きになった場合、ピアニストとなる可能性も高くなってくるでしょう。完ぺき主義でこだわりの強い人であれば、どこまでもピアノを極めようとします。
もちろん、音楽の世界というのは特殊なもので、もともとその人が持っているセンスも関係してくるでしょうから、確実に何かしらの結果が出せるとは限りません。
特にピアノの場合には、手の大きさや指の長さといった生まれ持った部分が影響するところもあります。それでもADHDの人がピアノにハマれば、尋常ではない努力をするでしょうから、そこからの成長もかなり期待できるのです。