ちょっと深刻?アスペルガー、その家族が疲れ切ってしまうケースも

アスペルガーという名前は世の中に浸透してきたものの、まだまだ周囲の理解を得るのには時間がかかるという部分もあるでしょう。そのため、アスペルガーの方というのは孤立してしまいがちです。
アスペルガーの方にも家族がいます。毎日一緒に暮らす家族だからこそ、疲れ切ってしまうケースも少なくありません。

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毎日一緒に暮らす家族だからこそ疲れる

アスペルガーというと、学校や職場で孤立してしまうという部分ばかり取り上げられる傾向にあります。もちろん、実際にそういったケースは多いのですが、学校や職場というのは限定的な場所になります。毎日行くわけではないですし、ましてや一緒に暮らすわけではありません。
しかしながら、生活の基盤となる家庭においては毎日一緒に生活をするわけですし、顔を合わせることになります。つまり、家族のほうが振り回され、疲れ切ってしまう可能性が高いのです。実際に、家族がアスペルガーで苦労しているという方も多いことでしょう。

ポイントは型にはめないこと

アスペルガーに限ったことではないのですが、人間というのはどうしても型にはめようとしてしまう部分があります。
基本的にアスペルガーの方にひとつの型を提示したところでそれが受け入れられるとは限りませんし、受け入れる可能性は低いでしょう。

家庭というのはそれぞれで異なりますので、型にはめるのではなく「我が家でのマイルール」という形で独自の答えを出していくほうに考え方をシフトしていったほうがいいのです。アスペルガーの家族で疲れ切っている方というのは、型にこだわっている部分が大きいのです。型にはめることをやめてみると楽になるでしょう。

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