視覚的要素に強いアスペルガー

アルペルガーの方の中には、視覚的要素に強いタイプの方もいます。要は、目から入ってくる情報に強いということです。ここでは、視覚的要素に強いアスペルガーについてお話していきましょう。この特徴を知っておくと、アスペルガーの方との付き合い方も楽になるかもしれません。

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視覚的要素に強い・・・具体的には?

視覚的要素に強いといってもいまいちイメージできないという方も多いのではないでしょうか。まずは、視覚的要素に強いというのが具体的にどのようなことであるのかについてお話しておきましょう。
例えば、アスペルガーの方に指示を出すとします。「○○さんの家に行って、荷物をもらってきて、それを机の上に置いておいて」という指示をするとして、これを口頭で伝えてもアスペルガーの方は把握することができないかもしれません。
しかしながら、これをホワイトボードなどに「○○さんの家に行く→荷物を受け取る→それを机の上に置く」といった目に見える形で示すことによってアスペルガーの方は把握しやすくなるのです。

言葉ではなく文字で伝える

視覚的要素に強いというのは、アスペルガーの方とのコミュニケーションの上で重要なポイントになってきます。口頭ではなく、文字で伝えることによってよりコミュニケーションがスムーズにできるようになるのです。
これは学校や職場、家庭内でも使えるテクニックになります。口頭の言葉で慣れてしまっている方には面倒に感じるかもしれませんが、文字に起こすことによってアスペルガーの方は理解しやすくなるのです。このアスペルガーの視覚的要素における強さを活かして、積極的にコミュニケーションをとっていきたいものです。

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