アスペルガーと離婚あるある

少なからず、アスペルガーであることが関係しての離婚はあるようです。結婚した後でアスペルガーであることがわかって苦労した、結果的に離婚したという方は非常に多い傾向にあります。ここでは、アスペルガーと離婚あるあるということで、よくあるパターンについてまとめていきたいと思います。

結婚後にアスペルガーの特徴が目立つように

アスペルガーの方との離婚で多いのが、「結婚後にアスペルガーの特徴が目立つようになった」というものです。アスペルガーの特徴のひとつとして、他人への関心の薄さというものが挙げられるのですが、結婚前の恋愛期間中というのは関心も高まっているものです。そのため、アスペルガーの特徴が隠れてしまうケースは少なくありません。

結婚して落ち着いてきた頃に、アスペルガーならではの特徴が目立つようになり、耐えられなくなるという方も多い傾向にあります。結婚をした後でアスペルガーの特徴が目立つようになるのは、まさにあるあるなのです。

こだわりゆえに離婚がスムーズに進まないことも

アスペルガーの特徴として挙げられるのが「こだわり」です。このこだわりが結婚生活や結婚相手、お子さんなどに向けられた場合、離婚そのものが難しくなるケースも珍しくありません。
こだわりが強いがゆえに、あの手この手で離婚を回避しようとするでしょう。話し合いも難しいでしょうし、裁判や調停となることもあります。こだわりのない方であれば、本当にあっけないくらいにスムーズに離婚となるのですが、離婚の際にアスペルガー特有のこだわりが発揮されてしまうと本当に苦労することになります。
基本的に離婚は結婚よりもエネルギーが必要とされるものと言われていますが、それこそすさまじいエネルギーが必要になってくるでしょう。