ADHDやアスペルガーというのは、本人や周りも気づかないままでいることが多いものです。そのため、実は恋人がADHDやアスペルガーだったということもよくあるのです。
ここでは、恋人がADHDやアスペルガーだった場合についてまとめてみたいと思います。
別れる必要はない
恋人がADHDやアスペルガーだった場合、頭の中に「別れる」という選択肢が浮かぶ方もいるのではないでしょうか。
気持ちはわかりますが、その恋人のことが本当に好きなのであればADHDやアスペルガーを理由に別れるのは非常にもったいないことです。
ADHDやアスペルガーと聞くと、難しそうに感じる方も多いでしょう。ただ、しっかりと理解し、向き合っていけばむしろこれまでよりもよりよい関係を築いていくことができるかもしれないのです。
期待しないことで気持ちが楽に
恋人に限ったことではないのですが、相手に期待しているとその期待を裏切られたときにショックを受けますし、心がどっと疲れます。もともと人間関係というのは期待していた通りにはいかないものですし、相手がアスペルガーやADHDの方となると余計に期待通りにはなりません。むしろ、まったく予測していなかった反応や展開となることがほとんどでしょう。
アスペルガーやADHDの方には、できることとできないことがあります。
そういった部分を十分に理解した上で、相手に期待することなく付き合っていくということが非常に重要になってきます。
アスペルガー/ADHDの人づきあい傾向
「もう手に負えない…」とつぶやいちゃったあなたに捧ぐ。ADHDやアスペルガーとの付き合い方のコツとキモ
期待しないというのは相手を突き放すとか諦めるといったことではありません。
あくまでもありのままの相手を受け入れるということなのです。
例えば、赤ちゃんに難しい数学の公式を解くことを期待する人はいません。それと同じことなのです。