インターネットで検索してADHDであることに気付いた・・・という話はよくあるものです。そのため、ADHDというは診断が簡単にできるものと思っている方も少なくありません。しかしながら、実際にはADHDというのは誤診されることもあるほど、診断の難しいものなのです。
ADHDの誤診はよくある
ADHDのことを知らないままにADHDの人と接していると、「こういう性格なんだな」「変わった人だな」といった認識になるかと思います。つまり、もともとの性格であると判断されてしまう部分も当然あるのです。
これは素人でもありますし、お医者さんでも誤診することがあります。仮に誤診されなかったとしても、最終的に「うちでは判断できません」とたらい回しにされることもあるのです。ADHDというのは、お医者さんにとってもそれだけ診断の難しいものなのです。
だからこそ、本人ですらADHDであることに気づかないまま過ごしてしまうということも何らおかしくはないのです。
ADHDの診断ができる病院を探すこと
ADHDの誤診を避けるためには、まずADHDの診断ができる病院を見つけることです。
特に、成人でADHDの疑いがある方であれば成人のADHDの診断にも対応している病院を見つける必要があります。ADHDに関しては、子どもの診断をおこなっているところは多いのですが、成人となると限られてきます。
ADHDで誤診はよくあると聞くと不安になるでしょうが、そういった場合にはセカンドオピニオンを利用するのもひとつです。ひとつの病院での診断だけではなく、複数の病院で診断してもらうことによって誤診の結果を信じ込んでしまうという事態を避けることができるでしょう。
誤診に振り回されないためにも、自分できることをしっかりと実践していきましょう。
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