アスペルガー/ADHDな介護士の「ここが困った!」

アスペルガーやADHDといった発達障害を抱えている方の中には、介護士として一生懸命に働いている方もいます。
最初から介護士を目指していた方もいるでしょうし、消去法で介護士という仕事にたどり着いたという方もいるでしょう。ただ、介護士として働いていく中で困ったことに遭遇することもあるようです。

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思った以上にハードワーク

アスペルガーやADHDといった発達障害を抱えながら介護士という仕事に就く方の中には、「自分もつらい思いをしたからこそわかってあげられるのではないか」という心優しい動機から介護士となった方もいます。
しかしながら、そういった方であればあるほど、思っている以上のハードワークさに面食らってしまうのです。

はっきり言って、介護士というのは気持ちだけでどうにかなるような仕事ではありません。だからこそ、どんなに気持ちが強い方であっても体力が持たずに挫折感を味わってしまうことになるのです。

特に、介護士というとニコニコしながらゆっくりのんびりと介護をするというイメージを持っている方が多いものです。そういった、介護職に「のんびりとしたイメージ」を持っていた方であればあるほど、現実とのギャップに打ちのめされてしまうのです。
それほどまでに介護士の仕事は肉体的にも精神的にもハードなのです。

人間関係の難しさが他の仕事の比ではない

アスペルガーやADHDといった発達障害を抱えながら介護士として働いている方の中には、人間関係の難しさに困っている方も多いようです。一般的にも職場の人間関係に関しては、介護職とそれ以外の仕事をわけて考えるべきだという話があるほどです。介護職に就いている方というとそれだけで優しそうなイメージがあるかもしれませんが、だからといって人間関係が円満であるというわけではありません。実際に、殺伐とした人間関係の職場も少なくはないのです。

アスペルガーやADHDといった発達障害の方にとって、人間関係というのは大きなハードルになります。
介護士の仕事というのは、特に人間関係が難しく、その時点で発達障害の方にとっては厳しい仕事なのです。しかも、人間関係の難しさに頭を悩ませていられるほど介護士の仕事は暇ではありません。人間関係の難しさに加えて、仕事のハードさというものにも悩まされることになりますので、人によっては本当に頭がパンクしそうになってしまうのです。仕事自体は苦にならないものの、人間関係で困っているという方も多いのです。

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