付き合っているときは気づかなかったものの、結婚した後になってから旦那さんがADHDであると気づいた・・・という方は非常に多い傾向にあります。
ADHDだとわかると、今度は接し方に悩むということもあるでしょう。
ここでは、ADHDの旦那さんへの接し方についてお話していきましょう。
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2つのポイント。「感情的にならず」「お願いする」
ADHDの旦那さんへの接し方ですが、まずはふたつのポイントを押さえておくようにしましょう。ひとつは感情的にならないこと、もうひとつは命令するのではなくお願いすることです。
ADHDの旦那さんだと気持ちをわかってもらえないことも多いでしょうし、それでイライラして感情的になってしまうこともあるかと思います。ただ、感情的になると相手も感情で返してきますので、いいことはありません。こちらが感情的にならないよう気を付けることによって、事態が悪化するのを防ぐのです。
また、命令ではなくお願いすることによって、旦那さんがすんなりとお願いされたことを実行してくれる可能性も高まります。基本的には、奥様のほうが大人になって下手に出ることを意識するといいのです。
お互いにメモをする癖をつける
基本的なことではあるのですが、お互いにメモをする癖をつけておくことによってより良好な関係を築くことができます。奥様は旦那さんの行動パターンのようなものから接し方を見つけていくことができますし、旦那さんは自分の行動パターンを知り自覚することによって改善しようという気持ちが働くものです。お互いにメモを見せ合って、お互いに自覚できていなかったことを共有するというのもいいでしょう。
どちらか一方だけが働きかけるのではなく、お互いに歩み寄るような形で進めていけるのが理想です。